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スペースインベーダーを一人で作った西角友宏さんとはどんな人なのか。

      2015/06/17

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1970年代後半は「宇宙からの侵略者たちに人類が征服されていた」と言われていたくらいスペースインベーダーの人気が爆発しました。

 

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1978年に登場して1年あまりに20万台、30万台とものすごい勢いで日本中に出回りました。ユーザー数も爆増し、遂にはインベーダー専門遊技場「インベーダーハウス」の経営に走る人が続出しました。

 

噂では「日銀から100円玉が無くなった」という逸話も出始めました。

 

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スペースインベーダーが出るまで

 

スペースインベーダー生みの親、西角さんは最初オーディオ機器メーカーに就職します。ですが、ココを1年で退職するんですね。

 

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特に何もせずフラフラしていたところ、1969年に友人から紹介されタイトーの子会社に入社します。この時西角さん35歳。

 

スカイファイター

 

西角さんは開発部に所属し、翌年に「スカイファイター」を開発しました。

 

こちらは、その続編「スカイファイターII」

 

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西角さんは大学で電子工学を学んだんですが、その知識を使うことが無かったのでモヤモヤした日々を送っていたころ、アタリ社から出た「ポン(PONG)」をプレイし、西角さんは衝撃を受けます。

 

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ポンは卓球ゲーム。シンプルで面白いゲームです。

 

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プレイした西角さんはこう言います。

 

ボクの専門は電子工学なのですが、メカニックなゲーム機ばかり作ってたので、専門知識を活かすことがほとんど出来ませんでした。

 

ですから、「ポン」が登場したときは嬉しかったですね。

 

あれはまさに電子工学の技術で作られたゲームですから。やっと自分が本気で作りたいゲームが出て来たという感じで、本当に嬉しかった。

 

このあと、西角さんはポンに触発され、立て続けに「スピードレース」、「ウエスタンガン」などを開発していきます。

 

「ブロック崩し」

 

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西角さんはこの「ブロック崩し」が登場したときも「やられた!」と言います(笑)

 

それまでボクが作ってきたゲームは、すべてルールがあった。

 

ところが「ブロック崩し」というのはいってみればルールのない単純作業みたいなもの。でも、プレイしてみると確かに面白い。

 

今まで自分が一生懸命考えて作ってきたゲームはいったい何だったんだと。

 

 

この時の悔しさ、「ブロック崩し」の着想から、後に出る「スペースインベーダー」では活かされたとのこと。クリエイターは熱い!!

 

スペースインベーダーが登場する前の西角さんの話でした。

 

「ポン」と「ブロック崩し」が無かったらスペースインベーダーが登場してたのか気になります。

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 - 1970年代発売, 1980年代発売, レトロ


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